【第8回ばしオフ優勝】テッカグヤ入りCH(A)LK-F

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目次

★まえがき
★実績
★構築経緯
★個別解説
★選出
★あとがき





★まえがき

今回記載する構築記事は、2017/8/26のばしオフで優勝、2017/8/27のDEXオフでベスト16を獲ったものです。どちらも予選で1敗しかせず1位抜けをしており、かなり自信があります。CHALK-Fのモロバレルがテッカグヤになった構築ですが、テッカグヤにはかなりの可能性を感じました。環境に増えて欲しくないポケモンですね笑


★実績

第8回ばしオフ 優勝
第80回DEXオフ ベスト16
シーズン5ダブルレート 最高1900()


★構築経緯

●前シーズンの構築の反省から

私はシーズン4に、瞑想型のカプ・レヒレを軸としてモロバレルやメガガルーラでサポートしていく構築を使っていました。特にCHALK-Fに対しては、先発にカプ・レヒレ+霊獣ランドロス、後発にメガガルーラ+モロバレルを選出して戦っていました。しかし、相手の先発がクレセリアだった場合の霊獣ランドロスの安定した交代先がいないこと、そもそもモロバレルが重いことが問題でした。また他にも弱点を挙げるなら、雨構築とクレセリア入りメガリザードンY構築が辛く、改良点はまだまだあると思いました。ところが構築の並びそのままでは限界があると感じ、ガルーラやカプ・レヒレといった軸となるポケモンはそのままに、取り巻きを大きく変えることで更に良いパーティを考えることにしました。

●別の構築からテッカグヤに注目

その頃、メガガルーラ構築とは別でテッカグヤ入りの構築記事を見て、強そうだったので自分でも使ってみました。その時の構成は以下のようなものでした。

持ち物:食べ残し
性格:慎重
技:ヘビーボンバー/宿り木の種/ワイドガード/守る
努力値:HDベース

宿り木の種を撒いて最終的に相手を詰ませたり、ワイドガードで味方を岩雪崩等の全体技から守ったりして戦います。テッカグヤに可能性を感じた私は、このポケモンを活かした構築が組めないかとも考えていました。

●ガルレヒレにテッカグヤを採用

CHALK-Fはメガガルーラと霊獣ランドロス以外特殊攻撃を主体とするポケモンであり、全体技を使うポケモンも多いです。そこで対CHALK-Fに対しテッカグヤを選出するプランを立てられないか考えました。性格を慎重にすることでDを高め、ワイドガードを採用することで全体技を防げるテッカグヤはCHALK-Fに対して大きな仕事ができると判断したからです。ちょうどメガガルーラ+カプ・レヒレ入り構築を考えており、テッカグヤというアイデアを詰め込むことでよりCHALK-Fに強くなれないか考えました。前述した通りモロバレルとクレセリアへの回答が欲しかったのですが、クレセリアへの受け出し先としては適任でした。また、テッカグヤは飛行タイプなのでモロバレルに有利なはず(?)です。何かモロバレルに有効打がないか考えた結果、アクロバットという威力110の最強技を採用することで解決しました。そして能動的に消費できるミストシードを持たせました。ヒードランの攻撃を受けても悠々と生きていられるようになる最強のアイテムです。ウルガモスやルンパッパも処理できます。苦手だった雨に強くなるのです。

●色々な対策

カプ・レヒレとテッカグヤを採用したことで電気の一貫性が強くなってしまいました。そこで電気の一貫を切って上から殴れて、威嚇要員でもある拘りスカーフ霊獣ランドロスを採用しました。この枠は前シーズンと同様の個体です。しかしこれだけでは電気対策は足りません。そこでクレセリアを採用しました。エスパーZを持たせることでカプ・コケコや霊獣ボルトロスにかなりの打点を持てて、攻撃を受け切ることも容易です。この構築唯一のS操作要員でもあります。このクレセリアのS操作は積極的に撃つというよりも必要な場面でスイッチするだけなので、回復系の持ち物を持たせて長持ちさせる必要性も薄く、むしろ火力増強できるエスパーZがマッチしていました。Z枠が余っていたこともありすんなり持ち物は決まりました。安定した耐久を持ちZで高火力を出せS操作もできるので、メガリザードンY構築にも選出しやすく、苦手をカバーしてくれました。ラストは炎打点を持ててテテフグロス等に強く出られるヒードランを採用しました。ヒードランも前シーズンとほぼ同じ個体です。

●カプ・レヒレを拘り眼鏡に

元々カプ・レヒレは、CHALK-Fに刺さっていそうという理由から瞑想型で採用していました。しかしテッカグヤで詰ませる勝ち筋と同居しているため、カプ・レヒレは逆に攻撃的な調整にした方が良いと判断しました。現に瞑想を積んだカプ・レヒレとミストシードが発動したテッカグヤが並んでいる時、どちらかを交代させたくても能力リセットを気にして交代しづらいことがあったので、拘り眼鏡型で正解でした。


★個別解説


●カプ・レヒレ@拘りメガネ
特性:ミストメイカー
性格:図太い
技:濁流/ムーンフォース/熱湯/マジカルシャイン
努力値:236-0-36-196-4-36
実数値:175-*-154-140-151-110
H:16n-1。
B:11n。A194親子愛メガガルーラの猫騙し+捨て身タックル耐え。
C:H165-D100霊獣ランドロスをダブルダメージ濁流で高乱数1発(13/16)。
D:拘り眼鏡C147カプ・コケコの10万ボルトを高乱数耐え(15/16)。
S:さほど振っていない同速抜き。この構築のクレセリア+1。

構築経緯にも書いた通り、テッカグヤとのシナジーを考えて拘り眼鏡を持たせました。技構成は、水とフェアリーの単体技と全体技をそれぞれ採用。レート環境ではメガリザードンYが増えているので、晴れ状態でランドロスを倒せる冷凍ビームの採用もありだと思います。その際は熱湯を抜きましょう
。火力は拘り眼鏡である程度補えるので、性格を図太いにしてある程度耐久力を上げて、少しでも生き残れるようにしています。素早さをクレセリア+1にしているのは、同速を避けた上で、クレセリアの単体攻撃よりもカプ・レヒレの全体攻撃を先に通せた方が良い場面が多いと判断したためです。


●テッカグヤ@ミストシード
特性:ビーストブースト
性格:慎重
技:アクロバット/宿り木の種/ワイドガード/守る
努力値:228-4-108-0-148-20
実数値:201-122-137-*-154-84
H:ぶっぱしても乱数がほとんど変わらなかったため201で止めた。
A:余り
B:目安として、194メガガルーラのけたぐり2耐え。A216霊獣ランドロスのダブルダメージ雪崩5耐え。
D:11n。目安として、D+1で、C205ウルガモスの火炎放射Zで低乱数1(3/16)。D+1で、C147カプ・コケコのエレキフィールド10万ボルトZで中乱数1(11/16)。
S:さほど振っていない60族抜き。

ミストシードを持たせることで驚異の耐久力を持ち、更にビーストブーストが発動すると特殊技で弱点を突いてもそう簡単には倒れないバケモノ。オフでこの持ち物が発動すると皆驚いてくれて、反応を見るのが楽しかったです。技構成は、モロバレル等に打点を持てるアクロバット、相手を詰ませるための宿り木の種、岩雪崩や濁流等から味方を守れるワイドガード、時間稼ぎや縛りの解除に使える守る。始めはヘビーボンバーの採用も考えましたが、技スペースがないこと、攻撃技はアクロバットで大体事足りることから、採用を見送りました。その代わりウツロイド等に打点を持ちづらいので、後述するスカーフランドロスの地震やクレセリアのZ技等を駆使して処理していきます。


●霊獣ランドロス@拘りスカーフ
特性:威嚇
性格:意地っ張り
技:岩雪崩/地震/馬鹿力/蜻蛉帰り
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:164-216-110-*-101-143
AS:火力と素早さが欲しいのでぶっぱ。
D:C182カプ・テテフのサイコフィールドサイコキネシス耐え。

もはや説明不要(?)の威嚇枠。中途半端な素早さなので、拘りスカーフで多くのポケモンを抜いて上から殴ります。特にメガガルーラやメガリザードン、メガゲンガー、テラキオン、カプ・コケコ等を抜けるのが偉いです。陽気にすることで抜けるポケモン(準速スカーフテテフ、最速フェローチェ等)もいますが、そこまで抜く必要性を感じなかったのと、火力が損なわれるのを嫌って意地っ張り。よくあるテンプレですね。技構成もよくあるものになっています。はたき落とすは拘りスカーフで使うのは弱いと思っているので不採用。努力値は余りをDに振ったらカプ・テテフからのダメージが変わります。


●ガルーラ@ガルーラナイト
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
技:捨て身タックル/けたぐり/不意打ち/猫騙し
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値(メガ前):181-147-100-*-100-156
実数値(メガ後):181-177-120-*-120-167
AS:火力と素早さが欲しいのでぶっぱ。

相手のメガガルーラやメガリザードンに対して先制することで優位を取れると考え、性格は陽気でASぶっぱとしました。特性は、ゴーストタイプに猫騙しを撃ちたい場面があるのと、構築的に精神力で猫騙しを撃つ必要性が薄いことから、肝っ玉としました。技構成は、味方の動きを補助する猫騙し、あると便利な不意打ち、格闘打点としてけたぐり、メインウエポンに捨て身タックルを採用しました。グロウパンチではなくけたぐりを選択したのは、テッカグヤで詰ませるにあたって弊害となるヒードランを迅速に処理できるからです。また、捨て身タックルを恩返しにして使ってみたこともありますが、グロウパンチがないので若干火力不足に感じたのと、反動ダメージをどうしても受けたくない場面がなかったため、このような形となりました。


●クレセリア@エスパーZ
特性:浮遊
性格:控えめ
技:サイコキネシス/冷凍ビーム/トリックルーム/守る
努力値:220-0-4-252-4-28
実数値:223-*-141-139-151-109
H:16n-1。
BD:余り。
C:H146-D95カプ・コケコをサイコキネシスZで高乱数1発(15/16)。
S:さほど振っていない同速抜き。この構築のカプ・レヒレ-1。

構築的にS操作を必ずしも必要としないため、殴れるエスパーZクレセリアです。カプ・コケコを始めとする電気タイプやウツロイドに撃ったり、強引な削りとして使います。技構成は、タイプ一致のサイコキネシス、ランドロス等を倒せる冷凍ビーム、S操作技のトリックルーム、回復ソースを持っていないため場持ちをよくするための守る。サイコショックはエスパーZの火力が落ちるため不採用。凍える風はランドロスを一撃で処理できず、スカーフ型が多いためSを下げても抜けないポケモンが多く、不採用。基本的に1発2発くらい攻撃を耐えるポケモンなので、守るの使い方は倒されるターンをずらす意味合いが強いです。特にこのパーティには守れるポケモンがクレセリアを含め3体しかいないので、隣が守れず2体同時に倒されそうな場面で守って、1体だけやり過ごす、といったように柔軟な立ち回りを可能にします。


●ヒードラン@シュカの実
特性:貰い火
性格:控えめ
技:熱風/大地の力/オーバーヒート/守る
努力値:180-0-4-188-4-132
実数値:189-*-127-191-127-114
B:A216霊獣ランドロスのダブルダメ地震をシュカの実込み耐え、同様の個体の馬鹿力耐え。A177メガガルーラのけたぐり耐え。
C:H167-D170ギルガルドをオーバーヒートで確定1発。
D:C142ニョロトノの雨熱湯耐え。C222ギルガルドのシャドボZ耐え。
S:環境にいるだいたいのカプ・レヒレ抜き。

耐性が優秀な炎鋼ポケモン。技構成は、優秀な全体技の熱風、ヒードランミラーを始め、様々な相手に打点を持てる命中安定技の大地の力、高火力単体炎技のオーバーヒート、縛りの解除ができる守る。オーバーヒートに関しては、このパーティのランドロスがジメンZを持っていないため、ワイドガードギルガルドに打点を持つためでもあります。単純に高火力技としても非常に優秀です。持ち物は、霊獣ランドロスの地震、ヒードランの大地の力等をどうしても受けざるを得ない場面が多かったため、保険としてシュカの実。


★選出

メジャーな構築に対する選出パターンの例を紹介します。

●対CHALK-Fとその亜種
先発:カプ・レヒレ+霊獣ランドロス
後発:メガガルーラ+テッカグヤ
もしくは
先発:カプ・レヒレ+メガガルーラ
後発:霊獣ランドロス+テッカグヤ

純正CHALK-Fに対しては前者で、ランドロスで蜻蛉帰りか交代をしてテッカグヤに交代しつつカプ・レヒレで負担をかけ、メガガルーラやランドロスでサポートしたり殴ったりしつつテッカグヤで詰ませます。
サンダー入りには後者で、先発に出てきやすいサンダーに猫騙しをします。次のターンにガルーラで倒せそうなら問題ないのですが、無理だとしてもカプ・レヒレは居座って全体技をぶっ放します。追い風をしてきた場合カプ・レヒレが生き残って攻撃が通るので数的有利を取れます。電気Zを撃ってきた場合カプ・レヒレは倒されますが、追い風をされないので次のターンに霊獣ランドロスを出して上から岩雪崩で処理できます。カプ・レヒレを霊獣ランドロスに交代してしまうと、追い風をされて次のターンに目覚めるパワー(氷)で処理されるという最悪の状況になり得るので、基本的には居座ります。

●対メガリザードンY
先発:メガガルーラ+クレセリアorカプ・レヒレ
後発:ヒードラン+霊獣ランドロスクレセリアorカプ・レヒレ

相手の取り巻きに応じて柔軟な選出、立ち回りをします。特にカプ・コケコがいる場合はクレセリアを先発で出すことが多いです。
柔軟に動かないといけない、つまり毎回深く考えないといけないため、レート環境だとメガリザードンY構築が多すぎて禿げそうです。

●対雨
先発:メガガルーラ+テッカグヤ
後発:カプ・レヒレ+何か
もしくは
先発:メガガルーラ+カプ・レヒレ
後発:何か+何か

ルンパッパ入りには前者で、メガガルーラをカプ・レヒレに交代しながらアクロバットでルンパッパを処理して数的有利を取っていきます。
ルンパッパがいないならアクロバットをする必要性が薄いので、後者の選出をします。

●対テテフグロス
先発:メガガルーラ+カプ・レヒレ
後発:ヒードラン+何か

カプ・レヒレでフィールドを取って全体技でゴリ押したり、テテフグロスの並びに対して攻守共に強いヒードランで殴ったり受けたりしていきます。

●対エルゲン、エルテラ
先発:霊獣ランドロス+クレセリア
後発:メガガルーラ+何か

スカーフ霊獣ランドロスの地震で上から倒します。クレセリアは初手でエルフーンを倒し、追い風されたらその後トリックルームを貼って有利に立ち回ります。

●対バンドリマンダ
先発:メガガルーラ+カプ・レヒレ
後発:霊獣ランドロス+何か

カプ・レヒレの技が通りやすいので、先発で出してメガガルーラの猫騙しと合わせて殴っていきます。威嚇も刺さりやすいので、後発に霊獣ランドロスを用意します。


★あとがき

長文をここまで読んでくださりありがとうございます。今回オフ会で好成績を残すことができ、大満足です。しかし同じ構築でレートに潜ると、何故か思うように勝率が伸びませんでした。単に集中力が足りていないのもありますが、環境もオフとレートではだいぶ違うように感じました。今シーズンはレート2000までキツそうですが、来シーズン以降にまた頑張っていきたいと思います。

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